どうもこんにちは、チュアです!
前回に引き続きTCGの記事になるわけですが、今回は発売が近づいてきている「Vo2-1」で現在公開されているカードを見て、どんな場面で使えそうかなどを考察していこうと思います!
ただ、先に前置きをしておきますが、あくまで「先行公開されているカードだけ」であり「個人の考察」の為、的を外したり実際の状況が変わる場合もあるので悪しからず。
能力の間違いなどありましたら、教えて頂けると幸いです!w
(公開毎に追記していきます。)
それでは見ていきましょう!
まずは「イオ」の★4ですね。
登場時に捨札のBrアクティブを回収し(任意では無く強制効果)、相手に攻撃されるとコスト1減少してアクティブを発動できるキャラ。
現在公開されているBrアクティブが「カタナコンバット(以下カタコン)」しか無いのでなんとも言えませんが、「バックハンドスマッシュ」や「フェイクキャプチャ」の様な、相手の攻撃に対してカウンターを決めるアクティブがあるのかもしれません。
続いてBr(赤)のキャラカードです。
Brは弓(青)かカタナ(赤)かで色が分かれるみたいです。
能力はゲーム中に一度だけ捨札の「カタコン」を自身に付与できるという物。
プレイするのにコスト自体はかかりますが、PPが全回復するので実質ノーコスト。
それどころか、PPに余裕があれば先にキャラやアクティブをプレイしてからこの能力を使う事で、その分も回復するのでかなりのアドに出来ます!
そして肝心の「カタコン」がこちら。
何をするにもコスト2がかかるカードですが、自身のBrが場に出たときにONにしたり、このカードを捨札に送る代わりに、自身の場のBrの数だけ相手キャラにダメージを与えることができる非常に強力なカードです。
現在出ている赤のBrキャラには場に出た時にPPを回復する能力を持っているので、その場合ONにする能力は実質1コストとして考えてもいいかもしれません。
注意点として「奇襲」とは違いOFFで出た物をONにする能力なので、キャラが場に出たタイミングではOFFのキャラに対する効果が適用されます。
(例:場に「マルガレータ」が居る場合、攻撃力3以下のBrにはこの効果を使えない)
余談として、レジェンドパックの「ヒツギ」は勿論、「シズル」「ナギサ」「ヒューガ」もBrなので、Brに対する能力は勿論適用されます。
「アザナミ」の★4
コストは6と重めですが、登場時に自身の場にある他のBrキャラ数のPPを回復できるのと、攻撃時にPPが回復できるので、使い勝手は良さそうです。
特に攻撃時のPP回復は、見方によっては毎ターンノーコストでPPを1回復できるとも考えられるので結構強い。
コスト6となると次の相手ターンにそのまま除去される可能性も高いので、持ち前のPP回復をそのターンで活かしたい所!
先の「カタコン」が上手く噛み合っているように感じます。
Br(青)のキャラカードで、こちらはスターターデッキに入っている物。
他のスターターデッキと同じ能力(Br版)になっています。
今のところBrのプレイヤーカードはこの二枚しか公開されていませんが、他になければプレイヤー自身の能力は勿論、マグの能力などでプレイヤーの色を条件としている物と合わせてどちらを使うか考えたいですね。
「パートナー イオ」こちらもVol2-1ではなく、スターターです。
ロジオに近い効果を登場時に持っていますが、Br専用
コスト減少は「キャラ」では無く「カード」なので、アクティブやアイテムにも効きます。
例えば、コスト4でPP1回復を持っている赤Brの「みたらし」(ステータス 5/3)は実質コスト2になります!
他にも、PP回復を持っているキャラ+カタコンで組み合わせると通常のコストと変わらずに出してそのままONにできたり、通常より少ないコストでそれができる(上のアザナミなど)かもという、意外ととんでも無い効果かもしれません!
コストが6、HPが5という点で除去に引っ掛かりやすい感じがするので、不安があるとするならそこだと思います。
★4のエコー
ゼノを継いでハンターになった時のですねw
登場時に捨札から装備を付けられるのと、装備の数だけ強くなる能力を持ってます。
捨札に武器か防具があれば5/5になりますし、武器を持っていれば攻撃力は更に上がると考えていいので、使いやすいかもしれません。
相性がいいカードは攻撃力を上げてくれる防具「ヘラ」や、武器破壊を守る「天真なるアークス ジェネ」辺りだと思います。
リリーパやラッピー同様にこちらもTCG参戦。
能力は「カマロッツ」サーチと「カマロッツ」が居ると捨札のカード一枚除外して、白一枚回収できるという物。
回収するカード自体はキャラでもアクティブでもアイテムでも、白であるならなんでもいいので融通が利きます。
ただし対価として一枚除外しなければならないので、組み込むデッキと効果発動タイミングは考えましょう。
「カマロッツ」の情報が出ていないのでなんとも言えませんが、どちらも任意効果の為、使い勝手は良いと思います。
アークスの玩具参戦!
ちょっとわかりにくい効果ですが、自ターン開始に自分のPPと相手の除外されているカードの数を見て、低い方の枚数以下のコストのキャラを自分の除外されているカードの中から場に出す(例:自分のPPが7で、相手の除外されているカードが3枚の時、低い数値は3になるのでコスト3以下のキャラを自分の除外されているカードの中から一体を場に出せる)能力と、ターン終了時に相手の捨札のカードを三枚までを除外でき、それ以前に捨札が0ならキャラを一体除外できる能力です。
コストは見ての通り重く、攻撃力も低めとなっているので、フィニッシャーとして活用するには事前準備をして上下の効果をしっかり活用していきたい所。
除外されたカードを場に出せるので対除外用としても使えますが、相手のカードも除外されていないと、いくら自身のPP枚数が多くても出せるキャラが限定されてしまいす。
下の効果は相手や場面によって自分を不利にする事も考えられるので注意が必要です。
シャフ度の病みドール君。
登場時、捨札の白のキャラ数だけ相手一体にダメージを与えられ、この場合ウルクは二枚分のカウントになるという能力。
こちらはウルクで先にサーチをしておくと、場に残っていればウルクでバフを、残っていなければ登場時のダメージカウントとして扱えるので便利かと思います。
ただし、勿論除外されているカードはカウントできませんので、そこが注意です。
戦闘不能時の効果は、自分の場にキャラがいないと使えません。
リリーパや竜族デッキに入れてみるのも面白いかもしれません。
自分と相手、どちらか好きな方を選べます。
HPを-2する効果があるので、キャラを除去するカードとして使う事もできますが、捨札のカード三枚を除外する効果も重なるので、他の除外を活用するカードや戦闘不能時効果を持つキャラなどの兼ね合いを考えたいですね。
フレーバーテキストがあるのは珍しい。
EP6で遂に姿を見せるのでは!?と期待されているカミツ様。
竜族を捨札から呼び出し、更にHP+5の効果を持った竜族デッキ超強化キャラ!
HPが12とかなり高く、仮に「ヒ・ロガ」を出したとしても場に残れますw
コストは10と出せるのか怪しいくらいには重いので、耐久力のあるデッキやPP加速ができるTeなどで組むといいかもしれません。
ちなみにこのキャラが居る状態で「ヒ・ロガ」を出すと、「カミツ」は1/13(後列になるので7点ダメージで戦闘不能)、「ヒ・ロガ」は10/15になります。
もう一体「ヒ・ロガ」がでる事を考えると恐ろしい…ロマンがありますねw
ただ、捨札利用のカードなので、やはり除外環境がネックになります。
シャオォォォォォォォォォ
登場時と毎ターン任意でドローが出来ます。ただし手札と捨札から一枚ずつ除外しなければなりません。
また、自分のキャラが破壊された時にアクティブを除外できます。
最後のバフ効果を見ても、除外に利があるカードやデッキ向けですね。
除外を使わないデッキに組み込む事もできますが、組み合わせないと中々使いづらいと思います。
コストの割りにHPは高い。
叫んだ理由はEP6で←
「★4サラ」
今のところ一番注目しているカードです!
登場時に相手か自分かの捨札から除外できる能力と、自分のキャラが破壊されると相手のアイテムを除外できる能力、そして除外されてるカード3枚につき+1/+1を得る能力。
何故注目しているかと言うと、汎用性が高いからです。
登場時の効果は相手に対する妨害効果として使うことができる一方、自分に使えば一番下の効果条件を即座に満たす事もできます。
相手に除外をされていれば、逆にパワーアップが期待できるのも魅力です。
HPも意外に高く、除去をするのには高コストになりやすいので、地味に面倒臭い。
アイテム除去に関しても、武器や防具を剥がせるのは大きいと思います。
この前の交流会でも、武器や防具は活躍していました。
カードゲームは単純に強いカードよりも、地味な小細工をしてくるカードに惑わされたりもするので、そういう意味でも個人的に興味深い一体です!
ラビュリスを持った「マリア」(以下「10マリア」)
登場時に「ラビュリス」を装備して更にそのままONにでき、そのまま対象に選ばれなくなる効果まで発動できる能力を持ったザ・フィニッシャーキャラ。
自分の他のキャラを+2/+2する効果も有り。
コストは10と高いので出すのは大変かもしれませんが、HPが12と高く、装備を付けていると対象に選ばれない効果まで身に付くので、除去はかなり困難になるかと思います。
除外をされてしまうと厄介なので、なるべく「ラビュリス」は手札に持っていた方がいいかもしれません。
それもふまえ、武器サーチのできる「ジグ」や、マリアのサーチに使える「アークスの精鋭」、武器破壊を防ぐ「天真なるアークス ジェネ」などが相性良いと思います。
「マリア」と言ったらこれ!
装備は「マリア」にしか出来ませんが、クラスは「ALL」になっているので、黒以外ならどのデッキにも入れることが出来ます。
使うとデッキの一番下に行くので、原作同様使い切りの武器ではありますが、除外の心配は少ない。
また、この武器を使うと相手のキャラ全てに基本6ダメージが入るので、HPが13以上無いキャラは後列に行き、大半のキャラはそのまま戦闘不能になると想定される(防具などでも変わります)極めて強力な能力も持っています。
先に紹介した「10マリア」と合わせて使う場合は、一番下の能力を生かす為に一番HPの高い敵に攻撃するのが基本になると思います。
HP7以上(もしくは後列でHP13以上)のキャラが相手の場に居なければ、プレイヤーを攻撃してこの能力を使うといいかもしれません。
「10マリア」への繋ぎとして、Vol1-3の「マリア」などで捨札から回収して使っていくのが良いと思います。
デッキの下に行ったままだと中々次に使う事が出来ないので、「もう一度あの歌を」で手札を引き直したり、各種回復やサーチ効果でデッキを混ぜたいですね。
実用性はともかく、「(略)感謝祭2019 マリア」やアクティブカード「ウォークライ」と組み合わせても面白そうですw
まとめ
まだ全てのカード情報が出た訳ではないので詳しい事は何も言えません。
★3以下に割ととんでも無いカード(ドロップとかマグとか)があったりするかもしれませんし、もっと除外に絡んだカードがあるかもしれません。
何にしても、環境がまた大きく変わります。
戦技大会など、除外環境に不安のあるデッキやカードも多数あるので、そこの所はVo2-1が発売して、実際触れてみてからまた記事にしたいと思います。
ただ、ここのカードだけを見るともしかしたらFi連撃アグロは安牌かも…?
まぁあとは続報と発売を待ちましょう!w
それでは以上です、ありがとうございました~!