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超演算!シオンループBrとは

お久ぶりです、調味料です。

今回はPSO2TCGで「PP」というコスト概念を半ば無視して自分のターンを好き放題続けるBrのギミックを紹介します。


という訳で今回のメインがこちら。














はい、もうありがとうございました(投了)。


必要カード

さてループギミックを完成させるにはかなり多くのカードを必要としますので、まずはそちらの紹介から。


必須カード(固定枠)


「イオ」…3枚

「ブレイバーの創設者 アザナミ」…1枚

「キャプテンD」…2枚

「シオン」…1枚

「メリークリスマス クーナ」…1枚

「ラピッドシュート」…1枚


今回絶対に必要となるカードです。

「シオン」だけは「管制 カスラ」で代替えできますが、「シオン」が場に出なければいけない事に変わりはありません。


必須カード(融通枠)


4~5コストのBr or 「パートナー イオ」…1枚


絶対に必要ですが、該当するものならどれでも成立する枠です。


回し方

まず前提条件として、

・プレイヤーカードが「Vol.2-2」収録の青のブレイバー(以後「PL」と表記)である。

・後攻でPP8枚+裏PPがある。

・自分の盤面には何もない。

・相手は妨害札を持っていないor使えない。

とした条件の元で今回はやっていきます。


STEP1(S1)


「イオ」を3体場に出す。(8-2コスト×3=2が残った表PP)


PLをPPとして扱い、「ラピッドシュート」を使用。(PP1枚使用後、3枚起きるので残った表PPは2-1+3=4)


「キャプテンD」を出す。(「イオ」3体の効果でコストが3減り2PPで場に出るので、4-2=2が残り表PP)


「キャプテンD」を出す。(③と「キャプテンD」の効果でコスト1で場に出るので、2-1=1PPが残り表PP)



STEP2(S2)


融通枠のカードを場に出す。


「ブレイバーの創設者 アザナミ」を出す。


これで表PPが、7枚(S2①で「パートナー イオ」を出して、場のコスト軽減効果が合計で6になっている状態)、もしくは8枚以上起きている状態になっていれば以降が成立します。



STEP3(S3)


「メリークリスマス クーナ」を場に出す。


「シオン」を場に出し、登場時の効果で「ブレイバーの創設者 アザナミ」を手札に戻す。


「シオン」の効果で「シオン」を手札に戻す。


残ったPPで②で手札に戻した「ブレイバーの創設者 アザナミ」を出す。


②~④を繰り返すとPPが減らずドローだけを繰り返すので、途中でコスト軽減持ちを更に出したり、ラストネメシスで捨札のカードを戻す事を繰り返す。



以上、これで完成となります。



実戦において

さらっと書きはしましたが、ご覧の通り必要パーツは全てで10枚となります。

手札上限が7枚となっており、自分のターン終了時には7枚以下になるように手札を捨てなくてはならないルール上、いくら前のターンに全て揃えてもはたきおとされるので、一見すると条件を揃えるのが厳しく思えます。


が、そんな事は案外無い。


まずそもそもとして「シオン」自体の場持ちがよく、何度でもサイクルできる性質上、事前に場に出しておいて必要な時に回収するという手段が使えます。


これで必要パーツは9枚となりました。

つまりあと2枚をどう確保するかです。


候補として上がるのは「マグ」です。

デッキの上から3枚めくって、PLの色と同じカードを1枚回収できるアレ。

今回だとPLのカラーは青なので、固定枠であるなら「イオ」または「ラピッドシュート」、融通枠なら「デューマンの少女 イオ」か「パートナー イオ」になるでしょう。

このマグであれば相手のターンにも起動ができるので、手札上限を無視して揃える事ができます。


同じように相手のターン中に回収する方法としては「フィリア」を使って「イオ」を回収する方法などがあるかと思います。


あとはもう最終デッキのトップ解決で(ゴリ押し)。


手札上限にかからない7枚の集め方は、先述した「フィリア」による回収は勿論、「コルクーン」や「デューマンの少女 イオ」での回収や「シエラ」のサーチ、「ヒューガ」などでのデッキの回転、ドローなど、手法はいくらでもあると思います。


注意点

S2①で「デューマンの少女 イオ」を出すと、手札を1枚捨てなくてはならなくなるので、手札が更に1枚必要になってきます。

この場合、コンボ前にPPの計算をしてPPに余裕があるのであれば、S1②の前に1コストで場に出し、手札の「ラピッドシュート」を捨てて、そのまま捨てた物を回収する行動を取る事で、手札ロスを防ぐ事ができると思います。



おわりに

ここで紹介した以外にもルートはあるかもしれません。

いづれにしても、このゲームでのループギミックは半分くらいロマンですが決まるととても楽しいと思います(相手側が楽しいとは言ってない)ので、興味がある方は是非これを主体としたデッキを組んでみて下さい!


ちなみに、手札に困らなくなるので無限「世果」とかできますよ(小声)

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